業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

キーサイト・テクノロジー株式会社

技術文書・技術解説

キーサイト・テクノロジー株式会社

【IoT 製造編】IoTデバイスの製造テストにおける5つの課題

無線製品を初めて設計する企業はもとより、長年の経験がある企業でさえ、製造テストで同じ5つの課題に直面している。例えば、無線テストの経験がない、品質保証に必要な試験が分からない、製造コスト削減のため試験コストを削減したい等である。解決のヒントを紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2018/09/26 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 2.07MB
要約
 IoTデバイスには、他の製品より小型、低コスト、長寿命であることが求められており、その結果、これらのデバイスの製造テストは、高速化、コスト削減、設定の簡素化の圧力にさらされている。自社製品に無線機能を追加するため、不慣れなRF測定の領域に足を踏み入れる組織もあれば、ビジネスが軌道に乗ったことで、新たにテストへの取り組みを求められる組織もある。

 それらの企業、組織には、共通の製造テストにおける5つの課題がある。

1つ目の課題:会社にRFテストの経験がない。
2つ目の課題:IoTデバイス用の特別なテストコードの作成は、費用も時間もかかる。
3つ目の課題:IoTデバイスの品質を保証するために、全てのRFパラメータをテストする必要があるかどうかが分からない。
4つ目の課題:製造コストを低く抑えるため、テストコストを削減する必要がある。
5つ目の課題:「ゴールデン無線」テストは、製品の品質保証に不十分である。

 ここでは、その解決のヒントを紹介する。