技術文書・技術解説
EPLAN Software & Services株式会社
電気設計の標準化と3Dデータ化による世界標準の生産設備への転換が成長の鍵に
グローバルマーケットで勝ち抜くためには、電子設計データを設計段階で3Dデータ化し、設計から製造までの工程をソフトウェアでつなぐことで、よりスピーディーにマーケットの変化に対応することが必須条件である。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/10/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
668KB
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要約
デジタルエンジニアリングをいち早く取り入れたドイツでは、マーケットの変化に対応するため、各社が共通プラットーフォームのソフトウェアによる3Dデータ設計することで効率化を図っている。これにより、新しい設計図はデータとして蓄積され、ソフトウェア上でのバジョーンアップやマイナーチェンジが可能になる。
日本企業の多くは、デジタルエンジニアリングを活用したグローバルチェーンでの標準化の整備ができておらず、設計図が紙の図面のまま製造工程まで進んでいくのが現状である。デジタル化していない図面では、生産拠点や部品の調達が各国で異なる状況において、対応に時間がかかってしまうのが現実だ。デジタルエンジニアリングを活用した3Dデータでの標準化は、グローバルマーケットでの競争に勝ち抜くためには必須である。また経営面においても、新規開発への投資、製造コストの削減など効果は絶大だ。
EPLAN では、グローバルマーケットでの変化への対応をいち早く行い、プラットフォームソフトウェアとしてだけでなく、製造工程を一括管理できるソリューションを提供している。人材不足や生産効率のアップに悩む企業はぜひとも一読してもらいたい。