製品資料
フリアーシステムズジャパン株式会社
【事例初公開】FLIR小型赤外線カメラAX8で農業の見える化に貢献
日本の農業は、就労者の不足と高齢化、TPP 問題などの多くの深刻な問題を抱えています。FLIR AX8 による農作物の栽培過程の温度画像は、今まで見えなかった農作物の表面温度の時系列的な見える化を実現し、農業の最適化と自動化研究に役に立っています。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/10/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
595KB
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要約
東京大学 大学院工学系研究科 三宅 亮 教授、秋田県立大学 生物資源科学部 小川 敦史 教授、広島大学ナノデバイス・バイオ融合科学研究所 小出 哲士 准教授らの研究チームは、JST CREST において「フィールド向け頑健計器と作物循環系流体回路モデルによる形質変化推定技術に関する研究」プロジェクトに取り組んでいる。
広島大学ナノデバイス・バイオ融合科学研究所(RNBS)の小出准教授チームは、農作物の栽培過程におけるさまざまなデータの収集と解析を行う部分を担当している。温度データをリアルタイムで定期的に取得することで、光合成の状態監視を行うことができ、高温障害に対しての傾向が見える化できる可能性が出てきた。
現在は JST CREST 研究プロジェクトにおいて各大学でさまざまなセンサーを使用し、その中で、次世代型の栽培技術に役立つセンサーやセンシング情報を見つけ出すことを行ってる。その中でも FLIR 社の赤外線カメラは、温度データに加え画像という技術を持ち合わせているため、農業の発展に大きく貢献できるのではないだろうか。