業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

オートデスク株式会社

製品資料

オートデスク株式会社

机上と現場のギャップを埋め、BIMとの連携を実現した3D設計の実例

要望に応じた製品を開発製造することに自信を持つ企業は多いが、これにリードタイムの要素が加わると途端に雲行きが怪しくなる。「顧客によるカスタマイズを許容しながら、リードタイムを確保する」ことに成功した企業の事例を紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2018/10/17 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 516KB
要約
 「顧客の要望に応じた製品を開発製造する」この点について自信を持つ企業は多いが、ここにリードタイムの要素が加わると途端に雲行きが怪しくなる。家庭用キッチンの換気装置とレンジフードで知られるVent-A-Hood社もその1社だった。キッチンの換気装置は家庭内でも目立つ位置にあるため、Vent-A-Hoodの要望は「顧客によるカスタマイズを許容しながら、リードタイムを確保する」という困難なものであった。

 そこで同社が導入したのは、Configurator 360とAutodesk Inventorを中核とした3D設計環境である。前者はクラウドベースの製品コンフィギュレーションソフトウェアであり、後者は言わずと知れた3D CADである。この2つを組み合わせることで、設計から顧客確認/反映・提案/見積もりというフローの効率化が劇的に改善され、結果としてエンジニアのリソースを今まで以上に製品開発へ振り分けることが可能になった。マーケットでの認知度もあがり、Configurator 360 をベースにしたオンラインカスタマイゼーションツールのユーザー数の増加とともに見積もり依頼数も増加している。

 本資料ではVent-A-Hood社の事例を元に、「机上の可能性」と「現場のギャップ」を埋めた3D設計の実例を紹介する。