コンテンツ情報
公開日 |
2018/10/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
18ページ |
ファイルサイズ |
2.84MB
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要約
IoTの適用範囲は広く、多様な産業分野で導入が進んでいる。特に効果の大きい分野の1つが、産業機械や工場、ビル、プラントなどに欠かせない遠隔監視・保守の領域だ。ただ、一口に遠隔監視・保守といっても、対象によって条件は異なるため、IoTの導入は容易ではない。
そこで、ある産業用圧縮機メーカーはIoTパッケージサービスを採用した。遠隔監視・見える化に必要なクラウド基盤やクラウドおよびエッジの管理ツール、デバイス稼働状態・履歴の可視化ツールなどを自由に組み合わせて利用できるため、同社の「海外代理店との保守サービス連携を強化する」という方針に適した導入も容易だったのだ。導入後は、製品の安定稼働を支援するとともに、稼働情報によるタイムリーな保守パーツ交換や買い替えの提案が可能になった。
その他にも、海外向け水処理メーカーが施設の稼働状況を見える化することで水品質などの安心感を強化するといった、IoTならではの価値提供に成功したケースが増えている。遠隔監視・保守サービスにIoTを活用することで、どんなビジネスチャンスが生まれるのか、本資料で解説していく。