コンテンツ情報
公開日 |
2018/10/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
332KB
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要約
IoTの時代を迎え、これまでスタンドアロンで使われてきた機器の多くがインターネットに接続されるようになった。これは組み込みマイコンを搭載した機器にも大きなメリットとなる。出荷後にオンラインでファームウェアを更新できるようになれば、出荷後に判明した不具合修正や機能強化も容易になり、ユーザーにとっても大きなメリットになるからだ。
だが、オンラインで更新できるということは不正アクセスによる改ざんの可能性を生むことも意味する。もしファームウェアを不正に書き換えられてしまえば、攻撃者のやりたい放題となり、ユーザー、メーカーともに大きなダメージを受けかねない。
ファームウェアの不正を防ぐには、新しい更新プログラムを書き込む前にメモリ上で検証する方法があるが、リソースの限られた組み込みマイコンではそれが難しく大きな課題となっていた。本コンテンツで紹介するのはまさにその課題を解決する新技術である。詳しく見ていこう。