「製造業IoTへどう取り組むか」成果が得られる業務プロセスを90日で手に入れる

　IoTは製造業の現場を「スマートファクトリー」へと進化させ、生産性や品質などの向上が期待できるとされ、すでに大企業を中心にその取り組みが進んでいる。その一方、知識やスキル、人的リソースなどの不足から、IoTに期待しつつも取り組むことができていない企業も、中堅以下の規模を中心として今なお多い。より優れた製造装置を導入するような通常の設備投資とは勝手が違い、なかなか投資判断を下せないケースもあるだろう。

　そうした課題を抱える企業に向けて、低コストかつ短期間で製造現場のIoT活用を可能にするサービスがスタートした。IoTに役立つ数々のテクノロジーを持ったIT企業と、数年前からIoTを積極的に実践し続けている製造業が共同事業を通じ、IoTで成果を出すためのノウハウと機能を凝縮して作り上げたサービスだ。

このサービスのユニークな点は、コンサルティングサービスとクラウドサービスの2つのサービスをセットで提供していることだ。これにより「最初に取り組むべきことは何？」というレベルからスタートし、3カ月ほどの期間で分析ノウハウとテクノロジーを手に入れ、継続的な業務プロセスの改善を実施することが可能になるという。