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富士通株式会社

事例

富士通株式会社

工場の消費電力を“見せる化”、大和ハウス工業の新システム開発を支えたのは?

工場の省エネ化は、CO2/コスト削減の両面から多くの事業者が課題として取り組んでいるテーマだ。ニーズに応じてカスタマイズ可能なソリューションで新システムを開発した大和ハウス工業の事例から、省エネ活動を改善するヒントを探る。

コンテンツ情報
公開日 2018/11/28 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 2.88MB
要約
 大和ハウス工業は、自社工場で長年にわたり行ってきた省エネ活動のさらなる推進に向け、新システム構築に取り組んでいた。その過程で工場設備に電力計などを取り付け、“見える化”に取り組んだが、活用は担当者に限られ、効果も限定的だったという。

 そこで同社は“見える化”を進化させるべく、工場全体への情報共有や知見の結集による問題解決を最適化を実現する、“見せる化”に向けたシステムの開発に入った。その際に注目したのが、工場全体の状況をグラフィカルに把握できるインタフェースを備え、多くのグラフを一画面に表示して比較できる、工場最適化ソリューションだ。

 標準化された基本機能に加え、ニーズに応じてカスタマイズできる点が決め手となり、導入を決定。電力量の予測・制御とエネルギー監視に加え、自然災害や設備故障、労働者の安全性、生産状況の監視機能も備えていることも大きなメリットとなった。この新システムにより、省エネ改善やリスク低減にどのような効果が得られたのか。本コンテンツで詳しく見ていこう。