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アイティメディア株式会社

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市民権を得たCAE、解析へのクラウド導入で44%が望む「要件」とは?

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公開日 2019/03/04 フォーマット URL 種類

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ページ数・視聴時間 26ページ ファイルサイズ -
要約
 TechFactoryが実施した「解析業務におけるクラウド活用の実態」に関する調査(調査期間:2018年9月10~10月5日)では製造業に従事する会員/読者を対象に、解析技術者が直面する課題とクラウド活用の実態について訊ねた。

 解析業務に携わる設計・解析技術者を対象にCAEツールの利用頻度を尋ねたところ、週に1日以上が最も多く(38.3%)、また、これに「月1~2回は利用する」の回答を加えると63.3%が「月1回以上はCAEツールを利用している」となり、CAEツールの使用は完全に市民権を得たといえる。

 設計・解析業務におけるクラウド導入は12.1%であり、その目的としては設計(52.4%)、解析の計算処理(47.6%)そして解析結果データ共有(28.6%)と続く。2017年の調査では導入済みが8.7%であったことを勘案すると、徐々にではあるがクラウドの利用は進んでいるといえる。

 調査レポートではこれら設問に対する回答の他、解析技術者から寄せられた「CAEを活用する上での課題」「クラウドCAEの使用シーン」「設計・解析業務にクラウドを導入しない理由」などを紹介している。