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日本オラクル株式会社

事例

日本オラクル株式会社

リアルタイムに障害検知、導入すべきツールの選択基準

水処理施設の運営管理を行うクラウドサービスを提供するメタウオーターでは、リアルタイムデータ活用のニーズ増加に応え、BIツールの刷新を決意。選定の決め手となった3つのポイントと、新たなBIツールの実力とは?

コンテンツ情報
公開日 2018/12/05 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 612KB
要約
 上下水道事業を展開する地方自治体および事業受託企業向けに、ITを活用して設備機器管理や施設の状態監視などの業務を効率化するクラウドサービス「Water Business Cloud」を提供するメタウオーター。同社ではユーザーの要望に応える形で、リアルタイムデータを扱う横断的なサービスを連携できる仕組みを作るべく、サービス基盤刷新に取り組むこととなった。

 そこで同社は、従来以上の高度な分析や予測が可能な、クラウド型アナリティクスツールを導入。選定理由としては3点あり、まずはデータをセキュアに集約し可視する検証が素早く行えること。次に外部地図との連携画面を迅速に作成できるビジュアル機能を備えていたこと。最後に、使いやすいインタフェースを備えており導入が容易だったことだ。

 導入後に同ツールを用いて行われたPoC(概念検証)では、既存システムからのデータ接続や情報の可視化が容易なことを確認。しかし、一般ユーザーの教育やデータ品質などには課題も見つかったという。さらなるコスト削減や運用効率化に向けてそれらをどう乗り越えていくのか、同社の取り組みを本コンテンツで詳しく見ていこう。