車いすではない、“パーソナルモビリティ”を開発するWHILL（ウィル）

　100m先のコンビニに行くのを諦めている――。

　これは、WHILLを創業したきっかけとなった言葉だ。既存の車いすの不便さ、そうしたさまざまな制約を生み出す“バリア”の存在に着目し、従来の車いす／電動車いすの限界をテクノロジーで突破しようという思いが、WHILL開発の原点である。

　現行のWHILLは、「デザイン」「走破性」「アプリケーション」の3つに強みを持つ。そのうちの1つ走破性を実現する「オムニホイール」こそが、WHILLを象徴する技術の1つであり、これなくして物理的なバリアを壊すことはできないという。

　本ホワイトペーパーでは、「SOLIDWORKS WORLD JAPAN 2018」（主催：ソリッドワークス・ジャパン／東京会場）のユーザー事例講演に登壇した、WHILL 車両開発部 部長 平田泰大氏の講演内容を取り上げる……（詳しくは本ホワイトペーパーをダウンロードの上、ご覧ください）。

※本資料はTechFactoryの記事をまとめたブックレットです。