技術文書・技術解説
ザイリンクス株式会社
新しい3つの28nm FPGAファミリ ― さらなる低消費電力、高性能、設計生産性を実現
コンテンツ情報
公開日 |
2010/12/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
397KB
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要約
ザイリンクスが新たに投入する3つのFPGAファミリは、TSMC社の28nm High-kメタルゲート(HKMG)、HPLプロセス テクノロジを採用し、これまでにない低消費電力、高性能、集積度を実現した。これらは、業界で初めてアーキテクチャ構造を統一したファミリであり、次世代システムに向けた包括的なプラットフォーム基盤となる。
ザイリンクスは今回、TSMC社の28nm HKMGプロセス テクノロジの優れた消費電力と性能の恩恵を受け、シリコンおよびソフトウェア レベルで革新的な改良を加えた結果、システム電力、性能、容量、コストすべてにおいて非常に優れた7シリーズFPGA(Virtex-7、Kintex-7、Artix-7)の開発に成功した。すでに効果が立証されているコスト削減ソリューションのEsayPathテクノロジも活用することで、これらの新ファミリは、次世代システム設計者に大きな利益をもたらす。
本稿では、新ファミリの特長を紹介するほか、統一アーキテクチャについて説明する。さらに、各ファミリの詳細も示す。