コンテンツ情報
公開日 |
2010/12/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
237KB
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要約
バッテリ充電の安全性を向上させるために、電子情報技術産業協会(JEITA)のガイドラインをはじめとして、各種業界標準の確立が進められてきた。JEITAおよび日本電池工業会では、2007年4月20日に新しい安全性ガイドラインを発表している。これらのガイドラインでは、特定の低温または高温の温度範囲では、高い充電電流や高い充電電圧を避けることの重要性が強調されている。
Liイオンバッテリの安全な充電は、機器設計の上で不可欠な要件であり、チャージャ設計の重要な仕様の1つとなっている。JEITAの推奨に従って低温および高温の温度範囲で充電電流と充電電圧を低減することにより、これらのバッテリを充電する際の安全性を大きく向上できる。
この技術文書では安全性の要件について説明しながら、ノートブックアプリケーションと1セル型のハンドヘルドアプリケーションの両方で、それらの要件を満足するバッテリチャージャソリューションを紹介する。