技術文書・技術解説
株式会社日新システムズ
Industrie 4.0推奨「OPC UA」その概要、実装例とメリットの紹介
コンテンツ情報
公開日 |
2019/02/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
23ページ |
ファイルサイズ |
2.3MB
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要約
製造現場において“つながる”ことで新たな価値を生む「Industrie 4.0」の実現に際し、つなげるために必要な技術として「OPC UA」が推奨されている。
プラットフォーム非依存、産業用ネットワークを含む異種プロトコル間の相互接続性、情報モデルの定義が可能などを特長とする一方、その自由度と柔軟性が実装に対しての難易度を上げている側面もある。このためOPC UAの対応には、どのように実装し、情報モデルを構築するかの技術的な知識と経験が不可欠となる。
国際標準通信規格であるOPC UAは、Industrie 4.0や中国製造2025に採用されたこともあり、欧州と中国を中心に急速に普及が進むと予測されている。製造業にとって大きな意味をもつ2地域で脚光を浴びているOPC UAに対応した機器やソリューションを用意することは、日本の製造業がグローバル市場を勝ち抜くための火急の課題となっている。
本資料では「OPC UAの概要と基本実装例」について紹介する。実導入時の具体的なシステム構成、基本実装例、OPC UA対応を進める際に留意すべき点などについても紹介しており、OPC UAに対する理解を深めることができる。