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トレンドマイクロ株式会社

レポート

トレンドマイクロ株式会社

「サービス化する製造業」に求められるセキュリティリスクの捉え方と対処法

製造業におけるIoTとは「生産工程におけるIoT技術の活用」を指すことが多い。しかし、生産された機器が“つながる”場合、その動作や仕組みに応じたセキュリティ実装を検討しなくてはならない。

コンテンツ情報
公開日 2019/07/05 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 1.58MB
要約
 IoTはもはや業種業界を問わず、実効性のある概念として認識されている。製造業の場合、狭義のIoTとは生産工程におけるIoT技術の活用となるが、生産されたデバイスがIoT技術によって“つながる“場合、そのデバイスの運用過程を考慮し、予期せぬトラブルが起こらぬよう注意する必要がある。

 つまり、「製造業のサービス化」が叫ばれる中、生産するデバイスはもちろん、デバイスが生む価値と内包するセキュリティリスクまでも細心の注意を払うことが求められる。「コネクテッドカーのハッキング」を想像すると、その内包するリスクとその管理の重要性が分かるだろう。

 では、IoT技術の製品(デバイス)実装が当たり前になった現在、製造業はそのセキュリティの概念をどのように理解し、対処していくべきか。そのカギになるのが「ライフサイクル」である。本資料ではIoTデバイスのセキュリティに焦点を当て、製造業が自ら手掛ける・製造するIoTデバイスのセキュリティをどのように保ち、ひいては製造業が提供する製品とサービスの安全性をどのように確保していくのか、解説する。