コンテンツ情報
公開日 |
2019/04/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
489KB
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要約
自動車メーカーであるダイハツの生産技術部では、検討作業の際、数百名のユーザーがセキュリティで制限されたエリア内でCADを利用していた。しかし、物理端末を使用した従来の運用では、作業時に席の移動が必要なことに加え、ファイルダウンロードに最長で50分もの待ち時間が発生するなど、利用上の課題を抱えていた。
そこで同社は、VDI環境でのCAD利用を検討する。だが、CADはもともと物理端末向けに開発されているため、仮想環境ですぐに満足な結果を得ることは一般的に難しいとされている。それを覆したのが、ベンダーによる迅速な検証環境構築と、トラブル発生時のきめ細かなチューニング対応だったという。
それにより十分な性能を認めた同社は、正式に導入を決定。運用開始後は、ユーザーが自席から直接CAD環境を利用できるようになったほか、CADデータの読み込み時間が5分以内に短縮されるなど、多くの効果を生んでいる。本資料では、同社の事例を基に、VDI環境でCADアプリケーションを利用する方法とメリットを詳しく紹介する。