コンテンツ情報
公開日 |
2019/05/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
688KB
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要約
第5世代通信(5G)の普及が迫っている。5Gは大容量かつ高速通信が可能でありながら、低遅延性を併せ持つなどの特徴があり、モバイルデバイスのみならず、スマートシティ、交通分野など、さまざまな社会インフラへの適用も期待されている。2025年までに5Gに接続されるデバイス数は250億に到達するという予測もあり、まさに5Gの普及によって、「あらゆるものがつながる時代」が訪れようとしている。
一方、こうした“つながる時代”の到来は、5Gなどのネットワークと接続するデバイス側の開発にも大きな影響を与えるだろう。高性能化だけでなく、スマートシティや交通分野など、新しいマーケットに合わせた機能・性能も求められる。必然的に、デバイスの設計手法についても、これまでとは異なる視点・手法を導入する必要がある。
では具体的に、次世代の5G時代に生き残るためのデバイス設計には、どういった視点が求められるのか。本レポートではその指針となる、3つの製品アーキテクチャの変化について解説する。