製品資料
富士ソフト株式会社
AzureとOffice 365が製造ラインを横断的に可視化、IoTシステムの新たな活用法
コンテンツ情報
公開日 |
2019/06/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
17ページ |
ファイルサイズ |
2.11MB
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要約
製造業では、IoTシステムによる現場改善の取り組みが続けられているが、既に国内製造業の効率は高いレベルにあり、IoTによる生産性向上は頭打ちの状態になりつつある。こうした状況の中、次なる活用法として注目されているのが、Office 365とAzureのIoTシステムを直結することで活用シーンを拡大するプラットフォームだ。
Azure上のデータベースに各設備のデータを一時的に集約して自動整形することで、システムの異なる遠隔地や複数メーカーの機器によるフォーマットの違いなどに阻まれることなく、全行程の横断的な可視化を実現。社内ポータルと直結して障害情報や対応プロセスを可視化することで、現場でクローズされがちな空転等のトラブルにもきめ細かな対策が可能になる。
また、出荷した製品に障害が発生した場合にはAzure上のデータから検知して顧客に自動通知し、チャットbotによる過去対応例の回答など速やかなナビゲーションが可能だ。さらに障害レポートなどのユーザー側からのデータも併せて蓄積、AIによる稼働情報の解析を行うことで不具合検知や予知保全も可能になるという。