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シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

製品資料

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

製造プロセスの真のデジタル化に、MESの見直しが欠かせない理由とは

製造プロセスのさらなる効率化や、高精度なトレーサビリティの確保が求められているエレクトロニクス業界。こうした中で必要な製造プロセスのデジタル化において、「MES(製造実行システム)」が担う役割の重要性が高まっている理由とは?

コンテンツ情報
公開日 2019/06/07 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 17ページ ファイルサイズ 1.07MB
要約
 市場競争が激化しているエレクトロニクス業界において、製品開発・製造のデジタル化によるスマート・マニュファクチャリングの実現は、競争力を維持する上で必須となりつつある。さらに製品そのものについても、IoTの進展によって現実環境と仮想環境を統合する「デジタルツイン」を活用した新たなイノベーションが求められている。

 こうした市場変化への対応に向けた製造環境のデジタル変革において、重要な役割を担いはじめているのが「MES(製造実行システム)」だ。MESは生産管理や基幹系システムなどの計画層と、製造装置などを制御する制御層の間に位置する。IoTの広がりによって製造現場のデータ活用が求められるなかで、この"中間層"に位置するMESだからこそ取得できるリアルタイムデータとその活用は、製造工程のデジタル化にとって欠かせない。さらにPLM(製品ライフサイクル管理)システムと連携すれば、品質管理に役立つ、設計から製造領域までの一気通貫なトレーサビリティも確保できる。

 では、これからの時代に求められるスマートマニュファクチュアリングの実現に役立つMESには、具体的にどのような機能が求められるのだろうか。