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        | 公開日 | 2019/06/20 | フォーマット | PDF | 種類 | 事例 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 16ページ | ファイルサイズ | 3.73MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         近年の製造業では、製品の設計から製造、販売、アフターサービス、保全管理に至るまで、製品や設備のライフサイクルのあらゆる局面で効率化が求められている。しかし、デジタル変革が急速に進む中、その実現に向けて導入されたシステムが、業務や組織の変化に追い付けない場面も見られるようになった。
 NECのビジネスユニットの1つであるパブリックビジネスユニットも、そんな企業の1つだった。同社は、生産工程や原価の管理に困難を抱えていたが、多岐にわたる製品・プロセスがあり、その標準化は容易ではなかった。この課題を解消したのが、製造業に特化し、コンポーネントを組み合わせて業務や組織の変化に柔軟に対応できるERPシステムだ。
 このERPシステムは、グループ再編と原価管理に課題を抱えていたケミカル商品メーカーのスリーボンド、ITコスト削減や顧客基盤の拡大が課題だった航空・防衛企業のサーブ、部門間連携と業務効率向上を目指していた油田掘削事業者のソンガ・オフショアも導入し、大きな成果を挙げている。本資料では、世界各国でさまざまな企業が採用している製造業向けERPシステムの導入効果を、この4社の事例を基に紹介する。