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タイコエレクトロニクスジャパン合同会社

製品資料

タイコエレクトロニクスジャパン合同会社

5G時代に設計・開発者に突きつけられる新たな課題とは?

5Gは4Gと比べて、高速大容量、同時多数接続、低遅延を実現する一方で、対応するデバイスにも求められる要件も変わってくる。そこではどのような課題があり、どのように対処するのが必要なのかを紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2019/07/01 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 809KB
要約
 5Gの時代では4Gと比べて100倍以上の「高速・大容量」が実現し、通信やデバイスの「同時多数接続」、1m秒以下の超低遅延を実現するといわれている。これによって、その特性を生かした多種多様なデバイスやアプリケーションが次々と登場してくることは間違いない。

 しかしそうしたアプリケーションを実現するには、単にデバイスに5Gのモデムチップだけを追加すればよいという話ではなく、開発にはさまざまな課題が生じる。機器内のデータ転送速度もそれに対応しなければ性能を生かしきれないし、新たに高い周波数帯域が採用されることに伴いアンテナをはじめとする回路設計にも影響が及ぶだろう。

 5Gの時代では、4Gまでの経験やノウハウが通用しない可能性が出てくる。5Gで使われるような高い周波数帯域、高速大容量通信に適したコンポーネントの採用が必須だ。その時、デバイスの設計・開発者はどう対処して行けば良いのか。5G時代に突きつけられる課題に何が必要となるかを紹介する。