モノ造りからコト造りへの転換を実現する、製造業向けプラットフォームとは

　今、製造業の在り方が大きく変化し始めている。デジタル技術が市場の勢力図を変え、既存の手法ではデジタル戦略に長けた企業に対する劣勢は変えられない。これまでの成功を生んだレガシーなシステムやビジネスモデルからの変革が求められている。既に顧客の視点は「所有」から「利用」へ大きくシフトしているのだ。

　このニーズを捉えるには、モノ造りからコト造り、つまり製品のサービス化、サブスクリプション化が必要になる。ただ、勘違いしやすいのが「サブスクリプション＝単なる月額課金」ではないという点だ。新たな価値を生むためには、リアルタイムに顧客ニーズを把握し、顧客視点で製品・サービスを継続的に改善することが重要だ。実際、自動車業界がサブスクリプションサービスを展開するなど、国内でも新たなビジネスモデルの模索が活発化している。

　本資料では、国内製造業にサブスクリプションモデルへの移行を提案するとともに、その基盤となるプラットフォームを紹介している。IoTデバイスからデータを一元的に収集する機能、その分析を担うBIツール、多彩なAPIなどを提供し、製品やサービスのアジャイルな展開を可能にするという。