「たとえ故障しても業務を止めない」新時代の産業用コンピュータとは

　製造や物流、社会インフラ系などの業務の現場では、監視や制御など地味ながら不可欠な役割を、しばしばPCやボード型などの小型コンピュータが担っている。そこには非常に古い機種が使い続けられていることも多く、メンテナンスの負担や業務停止リスクなどが課題だ。IoTやAIなどの新たなテクノロジーにも対応するには処理性能も課題だ。これからの時代、できるだけ業務を停止させずメンテナンスの負担も軽く、かつ新たなテクノロジーにも対応できる処理能力を持ったコンピュータが、さまざまな業務の現場で求められてくるのだ。

　こうしたニーズを踏まえ、新たな産業現場用コンピュータも登場してきた。単にハードウェア自体の信頼性が高いというだけでなく、ハードウェア故障時にもシステムを止めない画期的な仕組みを備え、故障時のメンテナンスもITスキルは不要。既存コンピュータの置き換えはもちろん、これまで複数のコンピュータが担っていた役割を統合することもできる。さらにはIoTなどの技術を生かし、リアルタイムにデータを分析して機器を制御するといったさまざまな用途にも対応する。本資料でそんな先進的な内容を確認していただきたい。