コンテンツ情報
公開日 |
2019/09/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.7MB
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要約
太陽光パネルは細かい亀裂や回路のトラブルなど、目視だけでは判断できない不具合が起きているケースがよくみられる。こうした不具合の結果、継続的に出力が低下し、知らないうちに多額の売電損失を生み出していることも。
目に見えないパネル不具合を見つけるには、複数の太陽電池を直列につないだストリング監視を行う必要がある。しかし、一般的な100キロワット~2メガワットクラスの発電所では、ストリング監視はそれほど導入されていないのが現状だ。また、通常の遠隔監視システムではパワコンレベルの出力にはほぼ影響がないため、パネル側の不具合を見つけることは難しい。
そこで重宝されるのが、サーモグラフィーカメラだ。手で直接触れることなく熱を測定し、目視では判断できない太陽光パネルの異常を検知できる。また、ハンディタイプであれば、気候や場所を選ばず安全・確実な点検作業が可能になる。
本資料では、片手操作でパネル異常を逃さず可視化するサーモグラフィーカメラがどれほど点検作業を効率化できるのか、実際の点検現場での作業を紹介しつつ、そのメリットを解説する。