コンテンツ情報
公開日 |
2019/10/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
2.69MB
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要約
機能安全認証への対応や調査の必要性を感じている製造業の経営者およびプロジェクトマネージャ以上のマネジメントに向けたホワイトペーパーの第二回目である。機能安全認証のポイントは、一言で言えば「安全システムの設計」であるため、安全機能とそのアーキテクチャおよび診断機能を決定し、適用範囲を明確にすることである。
これを的確に実行するためには開発工数と期間およびコストにおける最も効率的な方法を見つけなければならないのだが、自社で行うべき部分とそうでない部分を見極めずに取り掛かってしまい、必要以上の事をやったり、必要な事が抜けていて進まなかったりして、認証開発が長期化し開発工数も無駄に多くなるという悪循環に陥ってしまうことが多々ある。
本稿では、第一回目で言及した、機能安全導入の考え方を具体的に実行するために、利用すべきテストツールやプロトコルスタックなど、製造業で数多く利用されるケースを基に解説する。