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SCADAfence

製品資料

SCADAfence

進む製造現場のIoT化。サイバー攻撃から工場インフラ資産を守る方法とは

製造現場でもインフラを外部インターネットに接続するケースが増える中、サイバー攻撃の被害が増加している。ITに比べ「20年遅れ」といわれるものづくり現場のセキュリティを設計する上で、重視すべきポイントを解説する。

コンテンツ情報
公開日 2019/11/19 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 15ページ ファイルサイズ 1.85MB
要約
 製造現場のスマート化を目的に、多くの企業がインフラを外部インターネットに接続するようになった一方、それが原因でサイバー攻撃の標的となるケースも増えている。操業停止や重大事故を回避するには、情報漏えいの防止が重要なITと異なり、OT(Operational Technology)においては、システムの継続的な安定稼働が最大のテーマであることをまず理解する必要がある。

 これを踏まえて設計する工場セキュリティのポイントは、ネットワークに接続された機器が監視対象から漏れないようにする「資産の可視化」と、人が直接的に重要機器を操作・メンテナンスするケースを考慮した「包括的なセキュリティ対策」の2つだ。また、既存設備の稼働に与えるリスクを考慮すると、非侵入型/パッシブ型の構成が最適となるだろう。

 こうした工場セキュリティを整備することは、安全性の確保はもとより、データを活用した生産プロセスの最適化やコスト削減にもつながる。本コンテンツでは、セキュアなものづくり現場を構築する具体的な4つのステップを解説するとともに、守るべき資産を可視化する多彩な機能を備えたセキュリティプラットフォームを紹介する。