コンテンツ情報
公開日 |
2019/11/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.54MB
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要約
データ活用の波は、製造業の現場にも押し寄せている。特に注目度の高い取り組みとしては、IoTを活用して、工場内の設備から情報を収集・蓄積・分析するスマートファクトリー化が挙げられる。その一方で、まだ多くの製造現場が、OT環境におけるPCの老朽化という課題を抱えている。
工場内で運用されている端末では、WindowsなどのOSとその専用アプリケーションが、長年アップデートされずに使われ続けてきたため、IoT導入によってネットワークに接続された場合には、セキュリティリスクが高まる恐れがある。だが、最新OSにリプレースするとなると、アプリケーションへの影響を検証・改修する手間やコストが生じる。
その解決策となるのが、仮想化技術を製造現場に適用する「エッジ仮想化」だ。既存のPCを仮想化するだけでなく、情報システムと現場システムのネットワークを分離することでセキュアな接続を実現。仮想化環境で古いPCを使っていても、安全にIoTデータを送信できる。さらに仮想化したOT側のシステムをWebから一元管理できるというメリットもある。本資料では、この「エッジ仮想化」の手法を詳しく解説する。