コンテンツ情報
公開日 |
2019/11/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
1.32MB
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要約
製品の開発プロセスにおいて設計変更は不可欠なものであるが、プロセスが進めば進むほど、変更にかかるコストは増大してしまう。こうした事態を回避するのに有効なのが、設計変更コストが少ないうちに製品の質を高める「フロントローディング」の取り組みだ。
フロントローディングでは、3次元CADによる“形状の仮想試作”と、CAEによる“性能の仮想評価”の2つのシミュレーション技術が用いられる。中でもCAEは、これまでは不具合の原因究明や設計案の妥当性評価など後工程で導入されてきたが、最近では詳細決定前の概念検証での活用も期待されている。しかし、従来の設計者向けCAEはプロセスの分断と解析作業のループ性が課題で、設計者の工数を増加させる存在でしかなかった。
本コンテンツではこのように、設計者向けCAEの課題を浮き彫りにしつつ、そこに欠けていた「スピード」「タフネス」「バリエーション」の3要素を備えた、新たなCAEツールを紹介する。設計プロセスを大きく変える可能性のあるその実力を、ぜひ確認してほしい。