コンテンツ情報
公開日 |
2019/11/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
955KB
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要約
エネルギーの安定供給や地球温暖化防止の観点から推進される省エネルギー対策において、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)、産業機器に欠かせない存在となっているパワーエレクトロニクス。その中心となるのが、パワーデバイスを用いた電力変換回路のスイッチング動作だ。
中でもIGBTは、高速スイッチングや低損失に有利なパワーデバイスとして多用されるが、電圧や電流の急峻な変化により伝導/放射ノイズの発生は避けられない。そうしたノイズに対しては各国で規制されているため、製品を作ってからノイズ対策をしていては、市場投入の遅れや機会損失の原因となってしまう。
そこで注目したいのが、事前にノイズ量を把握し、設計段階でのノイズ対策を可能にする、パワーエレクトロニクス向け回路/システムシミュレーターだ。IGBTパラメータ抽出ツールにより、詳細な動特性をモデリングしたIGBTモデルを作成できるため、正確なスイッチング波形の再現が可能になるという。本資料で、同製品の特長を詳しく見ていこう。