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アンシス・ジャパン株式会社

製品資料

アンシス・ジャパン株式会社

過酷な建設現場を支える空調システム、流体解析で性能を高めるためのポイント

空調システムの性能全体に大きな影響を与えるバルブの設計品質。CFDを活用してバルブ内を流れる流体の動きを解析し、最適なバルブ設計を実現するためのポイントとは?

コンテンツ情報
公開日 2019/12/02 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 4.21MB
要約
 夏場の炎天下の中や、真冬の極寒期まで、過酷な条件の中での作業を求められる建設現場。建設作業に欠かせない重機のオペレーターの健康や安全を、こうした厳しい天候から守るのに大きく貢献しているのが、車両に搭載された空調システムだ。

 こうした空調システムの性能の核となる部品の1つが、バルブである。暖房時には、エンジンの熱を吸収した冷却液が、制御ノブに連結されたヒーターバルブ内を多く流れるほど、車室内に送られる空気の温度が高くなる。よって、バルブノブの位置に合わせて、高い精度で冷却液の流量を制御できるようにすることが、細かな温度調整、ひいては作業員の快適性につながる。

 カナダに本拠を置くHVAC(Heating Ventilation and Air Conditioning)機器メーカーのMobile Climate Controlでは、こうした空調システム向けのバルブ設計において、シミュレーションを積極的に活用している。本資料では同社がCFDシミュレーションを活用し、バルブ性能の向上とともに、空調システムの性能を向上させた事例を紹介している。流体解析による製品設計品質の向上を目指すユーザーに最適な資料だ。