業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

株式会社大塚商会

レポート

株式会社大塚商会

地上点群データと埋設物モデルをCIMで統合、HoloLensで“可視化”して事故防止

CIMとMR技術を用いて道路地下の構成物を“可視化”するICT土工技術を大成建設が開発した。無電柱化工事で、埋設管の破損事故などを防ぐことができるという。開発経緯や最新ICT土工技術を聞いた。

コンテンツ情報
公開日 2019/12/09 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 10ページ ファイルサイズ 1.49MB
要約
地上点群データと埋設物モデルをCIMで統合、HoloLensで“可視化”して事故防止
 大成ロテックは、CIM(Construction Information Modeling)と、MR(複合現実)技術を組み合わせ、道路埋設物を現場で可視化する新技術を開発し、和歌山市内の電線共同溝工事に初適用した。この技術により、通常は見ることのできない、地中の構成物を着工前に確認することで、工事中に起きやすい埋設管の破損事故などが防げるという。

 CIM×MR技術の開発経緯や最新のICT土工技術などを読みやすくまとめ、点群データの3Dモデル化やMRに欠かせないワークステーションを選ぶ際のガイドブックも併載した。

【主な内容】
・無電柱化工事の地下埋設物の破損事故を防ぐ可視化技術

・今後は景観舗装など周辺住民の合意形成に活用

・2018年11月末に羽田空港の工事に初適用、AF品質向上と安全確保を目指す

・ワークステーションガイド