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「IoT+自動車」が生むデータを使いやすく提供、Otonomoに見るデータ活用術
ネットワークと接続する車両、いわゆるコネクテッドカーが注目されているが、肝心のデータ形式がバラバラで利用しがたいのが難点だった。そのデータを標準化し、一元的に提供するプラットフォーマーから、データ活用のヒントを探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2019/12/10 |
フォーマット |
URL |
種類 |
Webキャスト |
ページ数・視聴時間 |
28分52秒 |
ファイルサイズ |
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要約
世界中で走行するあらゆる車両がネットワークにつながるコネクテッドカー時代。大手自動車メーカーが販売するほとんどの車両には通信機器が搭載され、メーカーにデータを送信している。この膨大なデータをいかに活用するかが、自動車業界のみならずビジネスを左右する課題となっている。
そのデータプラットフォーマーとして存在感を高めている企業がOtonomoだ。当然だが、コネクテッドカーが生み出す生データはバラバラだ。同じメーカーでも自動車の年式によってデータのフォーマットや構造が異なったり、OEMによってデータの送信頻度が異なったりする。Otonomoのプラットフォームは、そのデータを標準化し、単一のデータレイクとしてユーザーに提供する。
移動ルートはもちろん、制限速度の変化するエリア、電気自動車が頻繁に充電する場所、気温など、多様なデータはさまざまなビジネスチャンスにつながる。本コンテンツでは、同社が提供するデータの活用例などとともに、クラウドを活用したアーキテクチャを解説する。データプラットフォームと切り離せないプライバシー課題の対応策にも触れられており、データ活用を考える上で貴重なヒントになるだろう。