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AGCグラスプロダクツ株式会社

事例

AGCグラスプロダクツ株式会社

意匠を阻害せず改修、超高層ビルの窓ガラスの「結露」を解決した施工方法とは?

丹下健三氏が設計を手掛けた超高層ビル「新宿パークタワー」。同ビルの管理面で大きな課題となった窓ガラスの結露問題を、意匠に影響を与えずに解決したソリューションとは?

コンテンツ情報
公開日 2020/03/12 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 2.3MB
要約
 西新宿、都庁舎を含む超高層ビル群の一角にそびえる複合ビル「新宿パークタワー」。建築家・丹下健三氏が設計を手掛けたことでも知られている。

 1994年4月の完成以来、施設の管理・運営を手掛けてきたのが東京ガス不動産だ。同社では長期修繕計画に基づいて建物の保全・維持管理、環境改善に取り組んでいるが、その中で大きな課題となったのが窓ガラスの「結露対策」だった。

 同ビルでは、冬場、窓ガラスに結露が起こって水滴がたまるという問題が発生。一方でその対策には、ビル外観などの設計意匠に影響がないように配慮する必要もあった。対策としてフィルムやコーティング剤の導入を検討したが、決定打には至らなかった。

 最終的にこの課題を解決に導いたのは、現場施工型後付けLow-Eガラス「アトッチ」による改修だった。本資料では東京ガス不動産が採用した、意匠に大きな影響を与えず、竣工(しゅんこう)後の超高層ビルに対しても後付け施工が可能な、窓ガラスソリューションについて解説する。