コンテンツ情報
公開日 |
2020/03/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.1MB
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要約
商用電源は、巨大かつ複雑なシステムである電力系統を通じて供給されており、最終的に電力を消費するのは、さまざまな特性を持つ無数の負荷だ。
電力系統の末端では、電圧の一時的な低下(瞬時電圧低下)や、電圧波形の一時的/継続的な歪み、高周波ノイズの混入などが頻繁に発生する。そのため、負荷である機器の評価試験に商用電源をそのまま用いても、再現性が得られず測定結果の値にもバラつきが生じてしまう。
そこで欠かせないのが、商用電源から供給された電力を安定化させ、評価試験に耐えうる品質で出力する交流電源装置だ。その評価対象や試験の目的、要件などに応じて、適切な電源装置を選ぶことが重要になる。
更新される規格試験への対応や、海外市場への適応、海外拠点における運用など、製品評価のニーズが多様化していることも考慮しなければならない。
本資料では、失敗しない交流電源選びのために見逃せない重要なポイントを解説。また、そうした要件を満たす電源装置の具体例を紹介する。