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マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

事例

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

データ処理時間を半減、製造現場のデータ連携を簡易化した手法とは

美容サロン用ヘア化粧品専門企業であるミルボンでは、各システムのデータを連携時に発生するデータ処理時間や、障害対応に課題を抱えていた。だが、あるシステムを導入することで、処理時間を従来の半分に削減できたという。

コンテンツ情報
公開日 2020/03/26 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1MB
要約
 国内トップクラスのシェアを誇る美容サロン用ヘア化粧品専門企業であるミルボン。同社では、物流管理システムや生産管理システム、秤量管理システム、ERPシステムなどをファイル転送ツールで接続し、データを連携する仕組みを取っていた。しかし、データ変換の処理時間の増加や、障害時の迅速な対応に課題を抱えていた。

 そこで同社は、工場移設のタイミングで新しいEAI(データ連携)システムの導入を検討。上記の課題解決に加えて、「各システムの改修を柔軟に実施可能である」ことをシステム要件に掲げ、販売系のシステム間連携で運用実績が豊富なツールを導入した。

 その結果、接続する各システムの改修などに影響を受けない、独立したEAIシステムを構築。データ変換の処理時間を従来の2分の1まで短縮させるとともに、接続先のシステムが変更された場合などに自動的にインタフェースがアップデートできる仕組みで利便性を向上。さらに高負荷に耐えられ、万が一の障害時にも迅速に対応できる環境を整備した。本資料では同社のこの取り組みの詳細を解説する。