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マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

事例

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

“アジャイル開発”で生産性が10倍に、プラ容器メーカーが実現した手法とは

コンテンツ情報
公開日 2020/03/27 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 343KB
要約
 化粧品などのプラスチック容器の企画・設計・製造を手掛けている吉田プラ工業。同社は約5年前に社内システムをホストコンピュータからクライアント/サーバ型のシステムに移行し、Visual Basicで開発された生産管理のパッケージソフトを導入した。

 同社ではこのソフトを自社でカスタマイズすることなく運用していたため、ユーザー部門からの帳票・参照系システムの追加要望が頻繁に発生。その度にExcel VBAを用いてシステムを開発していたが、生産性の低さが課題となっていた。

 そこで同社は、新たなローコード開発ツールを活用しアジャイル開発手法によるシステムの内製化に着手。約2年で個別原価計算、金型管理、納期調整、倉庫管理、生産管理システムなど、9つのシステムを自社内で開発したが、開発の生産性はExcel VBAの2~10倍に向上し、外注費を0円にすることに成功した。

 その結果、ユーザー部門からさらに積極的にシステム開発を依頼されるようになり、製造現場における“カイゼン意識”が高まるという効果も得られたという。本資料では同社のこの取り組みを詳しく紹介している。