コンテンツ情報
公開日 |
2020/03/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
659KB
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要約
回転の量や方向、軸の角度などを検出するロータリーエンコーダーは、幅広い分野で使われる重要なセンサーの一つだ。その仕組みとして最も一般的なものは、センサーハウジング外に突き出た軸が内部の円盤を回転させ、その円盤に空いた多数の穴を光で読み取って回転を検知するというものだ。
しかし、軸がハウジングを通っている構造では、どうしてもダストや液体が内部に侵入するのを防ぐことが難しい。環境条件によっては軸の回転が阻害されたり、内部の円盤の汚れや電子部品が劣化したりすることで、故障が発生しやすいという点も課題となっている。
的確な制御に欠かせないセンサーでありながら、故障しやすいという弱点を抱えたロータリーエンコーダー。こうした課題を払拭するものとして、これまでとは全く異なる新たな原理を用いた製品が注目を集めている。本資料では同製品が機械的メンテナンスフリーで、原理的に故障しにくい理由を詳しく解説する。