コンテンツ情報
公開日 |
2020/03/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.91MB
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要約
工場の生産ラインをつかさどる産業制御システムも、今やマルウェアのリスクと無縁で
はない。トレンドマイクロが2017年11月に実施した日本国内の工場における被害実態調査では、対象企業の57%が産業制御システムでのマルウェア感染被害を経験していると回答している。
実際、サイバー世界の存在であるマルウェアが生産制御システムの稼働に影響を与える事例が発生している。以前のような感覚で「工場のネットワークは安全」と捉えるわけにはいかず、何らかの対策が必要なのは明白だ。
ランサムウェアに感染した端末が持ち込まれたり、HMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)やPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラー)が攻撃を受けたりした場合、最悪操業が停止し、取引先に多大な迷惑をかけてしまう恐れもある。しかし、ITシステム向けの対策製品をそのまま導入することは容易ではない。
以下の資料では、工場に潜む5つのリスクを解説するとともに、ITシステムと異なる産業制御システムならではのセキュリティ対策をどう実施すればいいかについて、そのベストプラクティスを紹介している。