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マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

事例

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

製造工程の入力作業がわずか数秒に、短期間でシステムを開発できた理由は

コンテンツ情報
公開日 2020/04/02 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 960KB
要約
 金属や合金各種の伸線加工、伸線・加工品の製造と販売を手掛けるトクサイ。同社では、工程情報を手書きで管理しており、納入先企業から製品に対する工程情報の確認依頼が発生した際、大量の手書き伝票から探すことになるため、対応の遅さが課題だった。

 製品は工程が進むにつれて細く分割され、最終工程では転記項目は約20項目にもなっていた。システム化される前は、それら工程情報を手書きで転記していたため、担当者は1日に20~30枚の伝票を記入しなければならなかった。

 こうした課題を解決するため、同社では「工程情報収集システム」の構築を検討。NFCカードをスマートデバイスに「かざす」だけで簡単に入力できるシステムを構想し、そこからわずか半年でシステム開発、本稼働までを実現した。 

また、現場の担当者にプロトタイプを実際に使ってもらい、現場の声を反映することを繰り返してシステムを完成させた。その結果、毎日2、3人の担当者が1時間程を要していた作業が、数秒で完結。また、工程情報のリアルタイム入力により進捗状況の把握が容易になったという。本資料では、同社の取り組みを詳しく解説している。