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タレスDIS CPLジャパン株式会社

事例

タレスDIS CPLジャパン株式会社

世界有数の医療機器メーカーがソフトウェアで収益化を実現できた理由

医療技術企業である米国のStrykerは、市場のニーズに対応するために医療機器に付随するソフトウェアのライセンスモデルの改善を図った。バックオフィスの合理化とコスト削減を実現できたという、その理由とは。

コンテンツ情報
公開日 2020/07/29 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 408KB
要約
 世界有数の医療技術企業である米国Strykerは世界100カ国以上に拠点を持ち、整形外科や医療・手術用機器、ニューロテクノロジー、脊柱関連製品など幅広い分野で製品・サービスを提供している。

 同社は現在、ハードウェア主体の医療機器事業から、サービスをベースとする新しいビジネスモデルへの転換を目指している。そこで課題となったのが、装置に付随するソフトウェアのライセンスの有効化・施行方法だった。従来使用していたハードウェアドングルには運用面に課題があり、ソフトウェア対応ドングルを見積もったところ、注文から発送までに多くのコストや時間がかかることが明らかになった。

 そこで同社は、製品の即日アクティベーションを可能にする新たなライセンスモデルを検討。複数のベンダーを比較した結果、クラウドをベースとしたライセンシングシステムを構築した。バックオフィスの合理化と運営コストの削減を図り、ライセンスモデル拡大や顧客満足度向上を達成したという。

 以下の資料では、同社のライセンシングシステム導入の経緯を詳しく紹介している。サービス主体のビジネスモデルへの転換を目指す企業の参考となるだろう。