技術文書・技術解説
アンリツ株式会社
製造業DXを急加速 3Dスキャナー「HandySCAN Black」による品質検査デジタル化
コンテンツ情報
公開日 |
2020/08/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
837KB
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要約
IoT(モノのインターネット)、5G(第5世代移動通信システム)、自動運転技術といったメガトレンドの中で激動の時代にある国内外の製造業では、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを急加速している。製造業の設計開発においては、3D CADやCAEなどの普及によりデジタル化や自動化が推進されてきた一方、品質管理や製造現場では紙中心の管理や、アナログな作業が今も少なくない。
寸法測定を含む品質検査は手間がかかる上に効率が悪く、生産における重要工程でありながら、ボトルネックとまで言われてしまうこともあった。全数検査は到底無理とされ、抜き取り検査で対応せざるを得ない。またそのような状況では、品質向上のための工程検証もままならない。
そこで注目されているのが、品質検査での高性能3Dスキャナーの活用である。しかしその導入においては、装置の持ち運びや校正、操作習得や教育といった課題があった。Creaformの小型3Dスキャナー「HandySCAN BLACK」なら、従来の高性能3Dスキャナーで起こりがちであった問題の数々が解消可能だ。高性能ながら操作は非常に簡単で特別な教育は不要である。