技術文書・技術解説
オン・セミコンダクター
IoT向け環境・加速度センサーの可能性を拡張する、環境発電型ノードの要件
コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
24ページ |
ファイルサイズ |
1.52MB
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要約
IoTのさらなる発展のためには、データの蓄積・処理・伝送の高度化や、環境発電技術の採用などが求められる。例えば、太陽光発電を利用した独立電源を利用し、バッテリーレスに継続的にセンサーの監視やデータ送信などを可能にする低コストの小型センサーノードがあれば、これまで設置困難だった場所への導入にも対応できる。
こうしたバッテリーレス化において重要なポイントの1つが、超低消費電力で情報伝送できる無線プロトコルに対応したRFトランシーバーの選択だ。IoT分野において有力な無線規格であるBluetoothやZigbeeに対応するのはもちろん、エネルギー的に最適化された構成要素で実装し、電圧と電流源を最大限に活用する設計を採用する必要がある。また、太陽光を利用した環境発電システムの採用においても、必要なエネルギー貯蔵と管理を効率化する仕組みが大きなカギとなる。
本資料では、これらのポイントに基づくセンサーノード設計のポイントについて、実際のデモ機を用いて解説。IoT機器の開発に携わるエンジニアに有用な資料だ。