コンテンツ情報
公開日 |
2021/04/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
493KB
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要約
物流業務は、ホワイト物流の推進に向けても日々の業務生産性の改善が欠かせない。近年ではAIを使って配送ルートを導き出すアプローチが注目されているが、製品に応じた積み重ね方やドライバーのスキルなどさまざまな条件を組み込んだ上での計算は難しく、計画の精度にばらつきが生じてしまう。
こうした多くの条件を考慮した膨大なパターンから最適解を見つけ出す方法は「組み合わせ最適化問題」と呼ばれ、物流業務では積載やシフト、ルートの最適化といったテーマで捉えられてきた。この解決手段として注目される技術が、アニーリング方式の「量子コンピュータ」だ。現在、専門家でなくてもこの技術を使えるよう開発されたクラウドプラットフォームが登場している。
大手宅配事業者との検証においては、配送効率を50%以上も向上させることが確認された。その他、拠点間の輸送からラストワンマイルまで、さまざまな事例がある。本ソリューションの活用により、積載率の最大化やトラック台数の削減、荷量の平準化、回転率の向上が実現し、年間数千万から数億円規模での物流コスト改善、CO2排出量削減にも貢献するという。本資料では、その詳細を紹介する。