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Blue Prism 株式会社

事例

Blue Prism 株式会社

年28万時間分の業務を自動化、シーメンスのRPA活用を促進したコグニティブ技術

RPA活用において高い評価を受けているシーメンスだが、その導入においては分断されたシステムや非構造化データを含む、業務プロセス全体の自動化が課題となった。これを解決した、コグニティブ技術を活用したエコシステムとは?

コンテンツ情報
公開日 2020/10/09 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 660KB
要約
 電力関連や自動化/デジタル化分野を中心に、全世界で事業を展開するテクノロジー企業のシーメンス。同社のイノベーションを支えるデジタル変革の柱が、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)だ。専門家50人からなるチームが運営するグローバル拠点を通じ、自動化対象プロセスの優先順位付けや調整、実装をオンデマンドで行うなど、先進的な取り組みが高く評価されている。

 しかし、そのプロジェクト推進に当たっては、バックエンドとフロントエンドの間に存在する、分断されたシステムや非構造化データを含む、業務プロセス全体の自動化にいかに取り組むかという点が課題となった。そこで同社では、RPAに加えて、コグニティブテクノロジーを融合した、オープンな自動化エコシステムの構築を進めることとなった。

 高い実績を誇るRPAプラットフォームを中心に、AIやチャットbotなどを組み合わせたこのエコシステムにより、ルールベースの反復作業の実行、データ分析/予測が容易になったことで、年間で170プロセス/28万時間以上に及ぶ業務を自動化するなど、多くの効果が生まれているという。本資料で、その全貌を確認していこう。