コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
2.82MB
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要約
標的型攻撃をはじめ、サイバー攻撃は以前にも増して高度化している。中でも注意すべきなのが、「APT(Advanced Persistent Threat)攻撃」と呼ばれる、“永続性”を獲得した脅威が増えていることだ。攻撃者はこれを実現するため、時間と労力を投資し、既存の検知を回避するカスタムツールの開発や、防弾ホスティングプロバイダーの使用を進めている。
一方、こうした技術的な面だけでなく、地理的/政治的な背景もサイバーセキュリティには大きな影響を与える。例えば、国家間の緊張状態は、攻撃的なサイバー活動を助長する要因となり得る。企業もこうした情勢を日々注視し、高度な脅威グループによるリスク増加に常に備えておく必要がある。
また侵入済みのランサムウェアの活動は引き続き活発化しているため、代表的な手口と対策を知っておくことも重要だ。本資料では、セキュリティベンダーのリサーチチームが2019年9月から2カ月にわたって調査した、グローバル規模の脅威状況とセキュリティトレンドに関するレポートを紹介しているので、ぜひ自社の対策に役立ててほしい。