製品資料
株式会社エフタイム
無人ヘリの静音設計、ヤマハ発動機は騒音の“見える化”をどう実現したのか
コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
3.31MB
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要約
農薬散布、資材運搬をはじめさまざま産業用途で使われる無人ヘリコプター。利用時の騒音対策や、作業者の疲労軽減という観点から、その機体設計においては静音性能をいかに高められるかが非常に重要なカギとなる。
従来の無人ヘリでは、エンジンの騒音低減は達成してきたものの、積載能力や航続時間を左右するメインローターの静音対策は十分に行われてこなかった。メインローターはブレードで構成されており、騒音低減は容易ではない。性能を維持しながら、メインローターの回転で空気の流れが発生する際の流体音を静音化できれば、無人ヘリの活用の可能性はさらに広がる。
30年以上にわたって産業用無人ヘリの開発を手掛けるヤマハ発動機は、こうした設計課題に対し、流体音を高精度に解析する新たなソリューションを活用。本資料では同社が流体・構造・音響の3つの解析ソフトを組み合わせ、解析精度を高めるだけでなく、一度の解析でメインローターの性能から騒音までの包括的な評価を可能にした事例を紹介する。