製品資料
オン・セミコンダクター
Bluetooth対応スピーカーを特化型SoCで高品質・省電力に設計するポイント
コンテンツ情報
公開日 |
2020/11/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
556KB
|
要約
今や音楽の鑑賞手段として主流になりつつあるのはストリーミングサービスだ。その再生環境は主にスマートフォンだが、近年ではその内蔵スピーカーの音質に満足できないという層が増え、スマートフォンにワイヤレスで接続して音声を出力するBluetoothスピーカーへのニーズが高まっている。
こうした背景から、Bluetoothスピーカーには厳しい要件が求められる傾向にある。場所を選ばず設置でき、スマートフォンとともにどこにでも持ち出せるような、小型で、携帯性や省電力性に優れ、タッチパネルによる再生コントロールなどの先進的な機能を備えたものが必要とされ始めている。もちろん、高品位DSPや、各種オーディオコーデック対応による高音質化もおろそかにできない。
本コンテンツでは、現代のBluetoothスピーカーに求められる要件とともに、それをクリアするために開発された中核コンポーネントである、オーディオシステム特化型SoCおよび対応アンプを紹介する。両者を組み合わせたシステムのデモ機は、ベンダーの汎用開発キットによって各種設定やチューニングが可能で、拡張性にも配慮された設計になっている。