事例
ネットアップ合同会社
NFS処理を7倍超高速化、大日本印刷の成長を支えるオールフラッシュとは?
コンテンツ情報
公開日 |
2020/11/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.06MB
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要約
国内外に約3万人の顧客を持つ、総合印刷会社の大日本印刷(DNP)。印刷の枠を超えてビジネス領域を広げる同社では、その1つとして情報コミュニケーションビジネスを展開し、多彩なマーケティング/セールスプロモーション支援サービスを提供している。それを支えるのが、高水準のセキュリティ対策を施したデータセンターだ。
しかし、オンプレミス環境に置かれた既存システムは700PV/分の処理能力を備えていたが、性能限界が近づいていた。パフォーマンス改善のために基盤全体を調査したところ、オールフラッシュストレージがボトルネックとなり、NFSプロトコルの処理で遅延が発生していたことが判明。そこで同社は、NFS処理に優れた、あるオールフラッシュアレイへの刷新を決意する。
実データによる検証では、チューニングなしで既存環境の7倍以上に及ぶ5500PV/分、さらにサーバ増設によって1万PV/分以上という高パフォーマンスを発揮。また顧客収容力を30%以上強化した他、データ保護の強化など、多くのメリットが得られたという。急成長する同社のWeb系サービスを支えるオールフラッシュの実力を、詳しく見ていこう。