業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

シーメンス株式会社

技術文書

シーメンス株式会社

トランスミッション設計を効率化、1時間で解析モデルを作成する手法とは

自動車の発電システムなどに利用されるトランスミッション。求められる要求性能の向上に伴い、設計の複雑化が進む中、開発効率を高めるためのポイントとは?

コンテンツ情報
公開日 2020/11/24 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 14ページ ファイルサイズ 2.41MB
要約
 自動車や発電システムに欠かせないトランスミッション(ギアボックス)は、設計品質が採用製品のエネルギー効率に大きな影響を与える。製品の環境性能が重要視される昨今、トランスミッション設計製造を行う企業にとって、品質の向上と生産効率化の両立は非常に重要なテーマとなりつつある。

 一般にトランスミッション設計においては、マルチボディシミュレーション手法に基づいてシステムの振る舞いを予測し、振動騒音、過渡、耐久性などを解析している。しかし、同手法用のモデルは手作業で作成するケースもあり、ミスの原因となりやすい。また、比較的複雑なモデルの作成、パラメーター定義、反復作業は、経験豊富なユーザーであっても何日もかかる作業だ。

 本資料ではこうしたトランスミッション全体のマルチボディシミュレーション用モデルを効率よく作成できる垂直型アプリケーションについて詳細に解説。モデル構造の全体像を踏まえつつ、詳細な解析からシミュレーションまでを実行でき。多くのモデルを1時間以内に作成できるようになるという。トランスミッション設計に関わるエンジニアはぜひ一読しておきたい資料だ。