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SAS Institute Japan株式会社

技術文書・技術解説

SAS Institute Japan株式会社

IoTプロジェクトに不可欠な「ITとOTの連携」 両チームのズレを解消するには

IoT機器が浸透し、その収集データを活用する動きも加速している。こうした中で重要となるのが、データ収集・分析を行うITチームと、IoT機器を運用するOTチームの連携だ。両チームにおける認識のギャップを解消し、連携を深める方法とは。

コンテンツ情報
公開日 2020/12/03 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 21ページ ファイルサイズ 2.41MB
要約
あらゆるビジネスにおいてIoTの活用が拡大する中、重要性を増しているのが情報テクノロジー(IT)と運用テクノロジー(OT)の連携だ。各システムからのデータ収集・分析や関連インフラの管理を行うITチームと、IoT機器・車両・システムなどのデータを生成する運用テクノロジーに重点を置くOTチームが連携することで、IoTはさらなる価値を生む。

 しかし、現実には、設定されたゴールやパフォーマンスの指標に対する考え方などにおいて、両チームの認識にズレが生じているケースも多い。そこで注目したいのが、ITとOTの関係性についてのアンケート調査結果だ。同調査によると、IoTプロジェクトにおける価値観、課題、予算など6つの領域において、ITとOT、あるいは中間管理職と上級管理職の間に“ギャップ”が生じているという。

 本資料では、この調査結果の詳細とともに、ITとOTの連携の重要性について解説する。さらに、連携に必要なポイントとして、インフラへの投資や共通目標の設定といった推奨事項も挙げているので、IoTプロジェクトを成功させるための参考にしてほしい。